- 2025.11.20
【住宅メンテナンスの基本】
住まいのメンテナンス周期と概算コストまとめ(一般的な目安)
1. 1. なぜ住宅にはメンテナンスが必要?
住宅は月日とともに
- 雨
- 紫外線
- 湿気
- 温度変化
といった自然環境の影響を受けて少しずつ劣化します。
「早めの点検」と「必要最低限の修繕」を積み重ねることで、
- 大きな故障を防ぐ
- 修繕費用を節約できる
- 住まいの資産価値を維持できる
というメリットがあります。
※本記事は全国的に共通する“一般的な目安”をまとめています。

2. 外壁・屋根のメンテナンス周期(目安)
◆ 外壁
- メンテ時期:10〜15年
- 劣化のサイン:ひび割れ・色あせ・チョーキング
◆ 屋根(スレート屋根)
- メンテ時期:10〜20年
- 強風エリアや日当たりが強い場所は劣化がやや早め
◆ 一般的な費用
- 外壁塗装:70〜120万円前後
- 屋根塗装:40〜80万円前後
※建物サイズ・塗料・施工内容で幅があります。

3. 水まわり設備の交換目安
水まわりは特に劣化が早い部分です。
| 設備 | 寿命の目安 |
|---|---|
| キッチン | 15〜20年 |
| 浴室 | 15〜20年 |
| トイレ | 10〜20年 |
| 洗面台 | 10〜15年 |
水漏れ・サビ・においが出てきたら点検のタイミングです。

4. 室内設備・建具の点検ポイント
- 床のきしみ → 下地の劣化の可能性
- クロスの剥がれ → 湿気・経年の影響
- ドアの建付け → ほとんどが調整で改善
室内の軽微な補修は 5〜10年に一度 を目安にすると良い状態が保てます。

5. 電気・ガス・給湯設備の寿命
| 設備 | 一般的な寿命 |
|---|---|
| 給湯器 | 10〜15年 |
| ガス・IHコンロ | 10〜15年 |
| エアコン | 10年目安 |
| 換気扇・レンジフード | 10〜15年 |
突然壊れやすい設備なので、10年を過ぎたら交換検討がおすすめです。

6. マンションの大規模修繕の基本(一般論)
マンション共用部分は管理組合が計画的に修繕を行います。
一般的な周期:
- 外壁・防水工事:12〜16年
- 給排水管の更新:20〜30年
マンション購入を検討する際は
「長期修繕計画」や「管理費・修繕積立金の水準」を確認しましょう。

7. メンテナンス費用を抑えるコツ
① こまめな点検
→ 大きな故障の前に小規模補修で済ませる
② 設備寿命を把握して計画しておく
→ 急な出費を回避
③ 複数業者で見積もりを取る
→ 適正価格が分かる
④ 10年単位で家のケア計画を作る
→ 誰でもできる簡易的な“住まいの健康管理”です

8. 大共ハウジングからのアドバイス
住宅購入後のメンテナンスは、
「いつ・何をしたらいいか分からない」という方がとても多いです。
大共ハウジングでは、
- メンテナンス時期の一般的なアドバイス
- 住まいの点検の相談
- 売却前の簡易チェック
など、購入後のサポートも大切にしています。
住まいの相談はどうぞお気軽に。

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