- 2025.11.21
【シロアリ対策の基本】
家を長持ちさせるために知っておきたい重要ポイント(一般論)
1. シロアリはどんな家に発生する?
シロアリは「木造住宅だけの問題」と思われがちですが、
実際には以下のような住宅にも被害が起こることがあります。
- 木造住宅
- 鉄骨造(内部に木材を使用している場合)
- コンクリート住宅(木材部分があれば発生可能)
どんな構造でも湿気と木材があれば侵入の可能性があるという、全国共通の一般論です。

2. シロアリ被害が起こりやすい原因
シロアリが好む条件は明確です。
◆ 湿気がたまりやすい
- 風通しが悪い床下
- 雨漏り
- 浴室・洗面所周辺の湿気
◆ 地面に近い木材部分
- 外壁の下部
- ウッドデッキ
- 玄関框(かまち)
◆ 建物の劣化
- 経年劣化によるひび割れ
- 基礎の隙間
- 水漏れによる腐食
湿気 × 木材 × 隙間
この3つが重なると、どの地域でもシロアリが入り込みやすくなります。

3. 自宅でできる予防対策
専門業者を呼ばなくても、次のような“日頃の対策”で予防効果があります。
✔ 床下の通気性を確保
- 物を置かない
- 通気口を塞がない
- 雑草を放置しない
✔ 雨漏り・水漏れの早期発見
- 外壁のひびチェック
- 雨樋の詰まり
- 給水管の水漏れ
✔ 家周りの整理
- 濡れた木材を建物に密着させない
- 不要な植木鉢や木材を撤去
湿気を減らすことが最大の予防策と言われます。

4. 点検や予防処理の一般的な頻度
シロアリ予防の薬剤の効果は、多くの場合
5年前後 と言われています(メーカー・種類により差あり)。
◆ 一般的な目安
- 5年ごとに点検・予防処理
- 引越しやリフォーム時にもチェック
- 雨漏りがあったら早めに点検
点検だけなら無料で行う業者も多く、早めの発見が被害を防ぎます。

5. もし被害が見つかったら
◆ まずは落ち着いて被害範囲を把握
- 床が沈む
- 壁を叩くと空洞音がする
- 羽アリの大量発生
これらのサインがある場合は専門家の点検が必要です。
◆ 対応はケースによって様々
- 薬剤による駆除
- 部分的な木材交換
- 湿気改善のための通気工事

6. シロアリ対策にかかる一般的な費用
あくまで 全国的に共通する一般的な価格帯 です👇
- 予防処理:10〜20万円前後(床面積による)
- 駆除工事:15〜30万円前後(被害範囲による)
- 床下湿気対策:数万円〜
価格は住宅の広さ・施工内容・地域により差があります。

7. 大共ハウジングからのアドバイス
シロアリ対策は「気づいたときには進行している」ことが多いため、
5年に一度の点検 がもっとも効果的な予防になります。
大共ハウジングでは、
- 中古住宅購入前の一般的なアドバイス
- 住まいの点検相談
- 売却前の建物チェック
にも対応しております。
富士見市エリアの住まいについて、まずはお気軽にご相談ください。

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